スピードメーター

MT車の燃費を上げる走り方!燃費を決めるのは回転数だけじゃない?

うまく乗ればAT車より燃費がいいと言われることの多いMT車ですが、乗り方が悪いと、逆にAT車より無駄なガソリンを使ってしまうことがあります。

ここでは、少しでも燃費をよくする走り方を紹介すると共に、MT車でガソリンを多く使うのはどのような場面なのかを解説しています。

回転数を上げないのが一番とは言いますが…

MT車で燃費のいい走りをするには、エンジンの回転数をできるだけ上げないのが一番です。エンジンは、回転数が上がるほど多くのガソリンを消費します。

しかし、この回転数が全てではなく、その回転数をキープする為にエンジンに掛かる「負荷」が燃費を決めると言っていいでしょう。

同じ2000回転でも、平坦な道を走っている時と坂道を登っている時では、後者の方がよりガソリンを消費しています。これは、自転車で同じくらいの速度で平坦な道と登り坂を走っている時に使う体力だと考えると分かりやすいでしょう。

よって、MT車では、回転数だけに気を取られずに、できるだけエンジンに負担を掛けない走りが燃費を向上させることになるのです。

具体的なエンジンに負担を掛けない走りとは?

エンジンに極力負担を掛けずに走るには、第一に、無理な加速をしないことです。信号が変わりそうな時など、急にスピードを上げなくてはいけないシチュエーションがあるのは分かりますが、この加速時には表示上の回転数以上にガソリンを消費しています。

どうしても加速が必要な時でも、急加速はせず、緩やかな加速を心掛けましょう。

そして、MT車で登り坂を走る時には、無理に上のギアは使わず、1つギアを落として回転数を上げた方が燃費にやさしい走りになることが多いです。

それは、上のギアになるほど、回転数をキープするのにエンジンに負担が掛かるからです。これも、ギアが付いた自転車で登り坂を走る時と同じだと考えて構いません。

ただし、ちょっとした登りの度にギアを変える必要はなく、長い登りが続くと思った時だけに行ってください。いくらいつでもギアを変えることができるMT車でも、登り坂の都度細かくギアを変えてもそれほど燃費には繋がりません。

また、車で一番ガソリンを消費するのは、停止状態からの発進時です。それもそのはず、1トン以上(普通車の場合です)もある物体を初動させるには、それだけエンジンに負担を掛けないといけません。

実際に、信号運が悪く、しょっちゅう止まっては発進を繰り返していると分かりますが、エンジンの回転数をそれほど上げた訳でもなく、スピードも出していないのに、どんどんガソリンを使ってしまいます。

信号で止まるのは仕方のないことですが、加速時と同様に、走り出しをできるだけ緩やかにすることで、燃費の向上に繋がります。これについては、MT車だけに限らず、AT車でも一緒です。

下り坂が大切なポイントになります!

MT車では、AT車とは違ってニュートラルギアを多用します。多くは止まる時に入れるものですが、走っている時でもこのギアに入れ、アクセルペダルから足を離してしまうという技が使えます。

この技は、下り坂が続く道において、とても燃費に有効です。ある程度スピードが乗っている状態からニュートラルに入れてしまうことで、アイドリングの為に使うガソリンだけで走り続けることができます。

その状態で止まりそうにならない程度に勾配がある下り坂では、かなり有効な手段になるのは間違いありません。

また自転車を例にしますが、下り坂では漕がなくても(力を使わなくても)そのまま走っていくという理屈と一緒です。

回転数だけに捉われない走りを心掛けましょう!

MT車の燃費を向上させるには、何と言ってもエンジンに余計な負担を掛けないことです。アクセルペダルを踏み込んでいるのにそれほど回転数が上がらないという状態が、この負担を掛けているということになります。

それは、発進時や加速時、登り坂ということがほとんどですが、このようなシチュエーションでいかにここまでに紹介してきたようなエンジンにやさしい走りをするかで、MT車の燃費は結構変わってくるのです。

トップページ ブログ記事一覧

当サイトはリンクフリーです。MT車文化の発展のために、是非引用などしてご利用ください。

関連するブログ記事

特定商取引法に基づく記載 お問い合わせ